いったいと〓んなコンサートなのか(6) -群読チームの歌3-
2023-12-09


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しばらく間が空きましたが(というかもうコンサートは三日後です〓)、"群読チーム"の歌のご紹介の三回目です。

安藤昌益の原文を歌詞にした歌から、終盤に演奏される「炉内-面部-直耕」の一部です。
炉内(いろりの内)、面部(顔)には、活真(根本的エネルギー)の働きが見て取れるという主張の一節なのですが、練習リハーサルからの音源を少し:

「炉内-面部-直耕」(リハーサルより)

音源で歌っている歌詞はこんなです:

「・・・活真の直耕なり。
このゆえに転定(てんち)、
回・日・星・月の八運、八気、
通気・横気・逆気、自行の妙道、互性の気行、
穀・人・四類・草木生成する活真の直耕なり。
直耕をもって転定を尽くして人家に備わり、・・・」



もう一曲、「耳は水気、眼は木気」。以前の投稿でご紹介した、「眼は木気、耳は水気」という歌と対になっている曲です。
耳と眼の深い関係を、耳の側から語っていることばなのですが、こんな曲です:

「耳は水気、眼は木気」から(リハーサルより)

義太夫の節回しは聴かれたことがあるでしょうか? ちょっとそんな風味で(関西弁風味でもある)ウネウネと歌う曲になっています
歌詞は、「耳は水気、目は木気、互性なり。転定運回の水気、耳の水気に感合して、聞くことをつかさどるなり。運回の木気、目の木気に感合し、・・・」。
ことばは少々難しいですが、コンサートのなかでは、歌の内容を、現代のことばで語ったり、会話劇のようなやりとりで表したりする部分があったりもします。


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