全14曲のうち、声が入る曲が5曲あります。
1曲は、既に
「行来(いくる」についての投稿でお話しました、「ひょうかりーらい」の歌(糸島半島東部に伝わる)が入る曲のことです。
「ひょうかりーらい」の言葉の意味は今ではもうわからないのですが、それで言うと、他に2曲、日本語としては一応意味のない音韻を、演奏の途中で織り込んで歌ったり、あるいは楽器が終わったあとに静かに全員で斉唱する曲があります。
しかし普通の「歌」も1曲あります。「縁側の声」という題です。これは上野ゆみこさんのソロ・ヴォーカルでお届けします。初めて皆でこれを練習したとき、トロンボーンの内田さんが「和風のブルースなんですね。。」と言っていました。いわゆるブルース形式を少し使っていますが、和音やメロディーは東洋的かと思います。
下記のリンクはfinale音源から、間奏の部分です。
縁側の声(間奏部分)
そして、五人でラップしながら演奏する曲がひとつあります。これは私の自作の詩「何か#98」を歌詞にしています。「切符買った途端にこうだ/薮から棒に宣言が相いつぐ/発信元はぼくでオレであんたでアイツだ/すべからくこの世の仕組みはそうなっている..」と始まります。
※コンサート当日まであと二週間になりました! どうぞ皆様、ご予約はお早めにお願いいたします。昨年は満席になりましたので・・。
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